犬や猫の口臭や歯周病のケアアイテムを紹介!
犬や猫でも歯周病になるって本当?
人間と同じように、犬や猫にも歯周病がとても多いというのをご存じでしょうか。毎日適切な歯磨きをしなければ、唾液や食べ物の残りが歯に蓄積して細菌が繁殖し、歯垢がたまり、それがやがて歯石となって歯肉炎や歯周病へと進行していくというメカニズムは、犬や猫も人間もまったく変わりがありません。
歯周病による歯茎の炎症が進むと強い痛みが生じ、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。さらに歯周病は心臓や肝臓、腎臓に感染症を引き起こす可能性のある恐ろしい病気なのです。そしてペットの場合、飼い主がサインに気づいてあげるほか治す手立てはありません。
歯周病にならないためには普段から継続したケアが必要ですが、特に以下のような徴候が表れていないか、よく注意してあげてください。
- 口臭が気になる
- 足で口をかく
- 食欲がなくなった
- 食べるスピードが遅くなった
- 歯に着褐色の歯石がたまっている
- 歯茎が下がっている
- 噛み方や食べ方が変わった
- 突然歯が抜けた
- 普段から唾液が滴っていることが多くなった